さてここから痛みと腫れとの戦いです。
3日目
夜中は左手に点滴の針は刺したまま眠るので、いつものようには眠れませんでした。
起床(6:00)
朝起きてすぐ撮った写真ですが、両ほほとも腫れています。すでに左ほほが腫れているのがはっきりわかります。(でもまだ序の口です。)
朝から採血、採尿を行い、時間をおいて体温計測37.4度。この熱は手術によるものかもい知れませんが、この日は上半身は寒く、下半身は暑いという感じでした。でも痛みは我慢できないほどの痛みではありません。この日から痛み止めは飲んでいません。
朝食(6:30)
ほとんど口は開きません。開いてもせいぜい厚さは1cm程度、固形物を食べることはほぼ無理な状態でした。(1550kcalの食事)
- おかゆ
- 鮭の塩焼き
- お浸し
- キャベツの味噌汁
- ふりかけ
- ダノン カルシウムヨーグルト
おかゆとふりかけは完食、味噌汁は汁だけ、鮭を一口、舌ですりつぶして食べました。
シャワーと診察(9:00)
前日に風呂に入ることができなかったので、シャワーを浴びたいと看護師さんに伝え、先生に許可をもらい、看護師さんにも伝えて9:00にシャワーを浴び始めました。
病院のお風呂って何かあったときのために鍵をかけちゃダメって言われるんですよね、なんか落ち着けないなぁと思ってシャワーを浴び始めたところに「すいませーん、先生から診察に呼ばれちゃいました、いけますかぁ？」と看護師さん声が聞こえました。それからバタバタしながら先生のもとへ診察を受けに行きました。口の中の消毒と、傷口の状態を確認してとりあえず問題なしということで病室に戻りました。
点滴投与(10:00～15:00)
10時からまた点滴です。抗生物質は1時間程度、その後電解質などを続けて点滴しましたが、途中で手の甲の血管が破れて、点滴の経路から漏れたようなので、点滴を腕に付け直すことになりました。
看護婦さんが親指の上あたりを確保しようとして、失敗し、今度は中指の上あたりをトライしてさらに失敗したところで「助っ人を呼んできます」と言い残してベテランっぽい看護婦さんを連れてきました。
先ほど失敗した親指の上、さらに上を一発で成功、さすがベテラン。点滴の経路は手の甲に近づくにつれて痛いけど、手の甲は血管が見えやすいので取りやすいみたいです。点滴を外したあと手首をそらせると結構痛みが残りました。
その後食事を挟んで、点滴を15:00まで続けました。
昼食(11:30)
昼食はまたおかゆです。相変わらず口は開きません。口が開かない、噛めないとご飯はおいしくないのです。(1550kcal)
- おかゆ
- かれいの煮魚
- ナスのそぼろ煮
- 大根炒め煮
- カルピスゼリー
食べられるのは流動食だけ、魚は嫌いなので無理して食べる気もしませんでした。一応言っておきますが、ここの病院の料理はおいしいのです。
その後はパソコンをいじりながら時間を潰します。点滴終わるまで何もできませんしね。病院のような場所に入院すると環境が変わりリラックスできないのと、ずっとベッドの上にいて歩かないので、お通じが悪くなります。
夕食(17:30)
そうなると食欲もわきません。(1550kcalの食事)
- おかゆ
- カジキ味噌マヨ焼き
- 青菜とゴマの和え物
- ジェリエンヌスープ
口に入らないので、おかゆ、汁物を飲んで、かじきは一口食べました。おかゆをずっと食べてると飽きてくるので、カジキについている味噌マヨだけとっておかゆと一緒に食べました。噛むことができないとご飯はおいしくないですね。
点滴投与(19:50～)、就寝21:00
体温を測ると37.5度、顔がかゆくなりはじめました。電解質などの点滴を始め、22時から抗生物質の点滴を行いました。
この日の昼間に空いていた隣のベッドに、急患が担ぎこまれてきました。どうやら脳梗塞を起こして担ぎ込まれたようで、右足が自分の足じゃないように感じるらしく、家族の前では強がっていましたが、一人になると深いため息をついていて、これからどうなるのか不安を感じているのが良くわかって、私にはその雰囲気がストレスになり始めました。個室は高いからと4人部屋にしましたが、個室のほうが良かったかなと、ちょっと後悔しましたね。(また費用のことは別の記事にまとめようと思います。)
4日目に続きます、さらに腫れるんですよね…。
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